マーチンゲール法の基本情報

オンラインカジノで利用できる必勝法には様々なものがあります。その中でもこれまでプロのギャンブラーたちが考え出してきたものにシステムベッティングというものがあります。システムベッティングとはどのようにベット額を増減させるかをルール化させたもので、これを使用することによってリスクを低くしたり、短時間で効率よく稼いだりすることが可能になります。システムベッティングにはたくさんの種類がありますが、その中でも有名なものがマーチンゲール法と呼ばれるものです。

この記事ではルーレット カジノ サイトで使えるマーチンゲール法について詳しく解説します。

マーチンゲール法とは

マーチンゲール法は18世紀のフランスで誕生したベッティングシステムです。「理論上は必ず勝つ」と言われているシステムベッティングであり、近年でもたくさんのギャンブラーに使用されています。

マーチンゲール法という名前がどのようにつけられたかにはいくつかの仮説がありますが、一般的には南フランスのマーティギュー地方が由来になったとされています。

昔このマーティギュー地方の出身者がギャンブルで「倍プッシュ」をしては敗北をしていたことから、それをからかって彼らの賭け方をマーティギューシステムと呼ぶようになりました。これが時間と共に変化してマーチンゲール法と名付けられたと言われています。

マーチンゲール法の利用方法

マーチンゲール法の利用方法はシステムベッティングの中でも特に簡単であり、初心者であっても利用することができます。

マーチンゲール法ではゲームで負けた時に賭け金を2倍にしていくだけです。

例えば、最初のゲームで1ドルを賭けたとしましょう。負けが続いた場合、以下のように賭け金を増やしていきます。

1ドル→2ドル→4ドル→8ドル→16ドル→32ドル→64ドル→128ドル→256ドル・・・

そして、勝ったら賭け金を最初の1ドルに戻します。

マーチンゲール法では勝った時にそれまでの損失額を一気に回収できるとともに、最初の賭け金が利益として残ります。そのため、上記の例では、連敗した後に1勝すると、最初の1ドルが利益として確定することになります。

また、マーチンゲール法を利用する際には期待値を意識することも重要です。期待値とは確率論に従って賭けを行っていった時にどれだけの成果が出るかを計算したものです。マーチンゲール法 期待値は以下の計算式で出すことができます。

(勝利金額×出現確率)+(負け金額×出現確率)=1回あたりの期待値

この期待値は、負けが続けば続くほど高くなり、勝利する確率が上がると期待できます。

マーチンゲール法が利用できるゲーム

マーチンゲール法は2倍配当のゲームでのみ利用することができます。3倍配当のゲームや独立事象でないゲームでは利用することはできません。

2倍配当のゲームにはバカラ、シックボーの大小、ブラックジャック、クラップス、ルーレットの赤・黒、奇数・偶数が挙げられます。

マーチンゲール法 禁止されている？

一部のランドカジノではマーチンゲール法をはじめとしたシステムベッティングの利用を禁止していることがあります。この場合、使用しているのがばれてしまうと、賞金がすべて没収されてしまったり、出入り禁止などのペナルティーが課せられたりする可能性があります。そのため、ランドカジノで利用する際は、それぞれの禁止事項をよく確認するようにしてください。

一方でオンラインカジノでは、システムベッティングの使用に関する規制は一切ありません。通常のテーブルゲームだけではなく、ライブゲームでもシステムベッティングを利用することができるので、問題なくマーチンゲール法を活用できます。ぜひマーチンゲール法を使用して、どんどんプレイしましょう。

マーチンゲール法 シミュレーション

ここではマーチンゲール法を実際に利用した際のシミュレーションを紹介します。

ルーレットの赤・黒で、マーチンゲール法を利用したとしましょう。

この場合、賭け金や累計損益は以下のように増減します。

マーチンゲール法 ルーレットのシミュレーション

このシミュレーションでは、3勝7敗だった時の結果を表しています。

マーチンゲール法では負けた時に賭け金を2倍にしていくので、5ゲーム目まで賭け金や損失額が大きくなっているのがわかります。しかし、6ゲーム目に勝つことができたので、そこでそれまでの損失額をすべて取り戻すことができたとともに、最初の賭け金1ドルが利益として獲得できました。最終的に3勝したので、最初の賭け金（1ドル）×勝ちの回数（3回）＝3ドルが利益として残っています。

このシミュレーションでは負けの数の方が多いですが、最後に勝ってゲームを終了しているので、利益を獲得することができています。

つまり、マーチンゲール法では勝ち負けの数は関係なく、最後のゲームで勝ったかどうかで、利益が出るか損失が残るかが決まるといえます。

マーチンゲール法のメリット

ここではマーチンゲール法を利用するメリットを紹介します。

初心者でも活用しやすい

マーチンゲール法のメリットの1つはルールがとてもシンプルであるということです。システムベッティングの中には数列を使用する複雑なものがありますが、マーチンゲール法では単に賭け金を2倍にしていくだけなので、誰でも簡単に利用することができます。

そのため、マーチンゲール法は初心者にもおすすめです。

1度の勝利で損失が回収できる

マーチンゲール法の一番のメリットは1度さえ勝利できればそれまでの損失額をすべて回収できるということです。

2倍配当のゲームで永久に負け続けるということは理論上あり得ません。そのため、たとえ負けが続いたとしても、最終的に損益が残ってしまう確率は非常に少ないのがマーチンゲール法のメリットといえます。

マーチンゲール法のデメリット

ここではマーチンゲール法のデメリットを紹介します。実際にマーチンゲール法を利用する前にデメリットについてもよく理解し、対策を考えるようにしましょう。

賭け金の上がり方が急

マーチンゲール法では負けた時に賭け金を2倍にしていきます。最初の賭け金を1ドルと低く設定した時はいいですが、10ドルなどと金額を上げてしまうと、一気に賭け金が上がってしまいます。

そのため、最初の賭け金によってはある程度の資金を用意しておかないと、資金が底を尽きてしまうことがあります。そうすると、勝つ前にマーチンゲール法をやめなければならなくなってしまうことがあります。

テーブルリミットに達してしまう

テーブルリミットとは、各テーブルに設定されている最高ベット額のことを指します。この上限を超えた金額は賭けることができません。

マーチンゲール法では賭け金が一気に上昇していくため、連敗してしまうと賭け金がこのテーブルリミットに達してしまいマーチンゲール法が継続できなくなってしまうことがあります。

そうすると、強制的に損切りしなければいけなくなり、膨大な損益のみが残ってしまうことがあります。

低いものだとテーブルリミットが100ドル～200ドルのものがあります。この場合、マーチンゲール法ですぐにテーブルリミットに達してしまうので注意が必要です。

マーチンゲール法で成功するコツ

マーチンゲール法で成功するコツは、十分な資金を用意しておくということです。マーチンゲール法では一度さえ勝利できれば、それまでの損失額をすべて取り戻すことができます。そのため、資金不足で途中でマーチンゲール法が継続できなくなることがないよう、ある程度のまとまった資金を用意しておくことが大切です。

次に、調子が悪い時は、早めに損切りをすることも大切です。マーチンゲール法では1回の勝利ですべての損益を取り戻ることができるため、ドツボにはまりやすいといえます。「1度勝てば大丈夫」というように1回の勝利に依存してしまい、なかなかゲームをやめることができなくなってしまうのです。ただし、2倍配当のゲームであっても、負けが続いてしまうこともあります。その際は、資金が底をつく前に潔くゲームをやめることが大切です。もしくは、賭け金を最初の額に一度戻して仕切りなおすのがいいでしょう。

マーチンゲール法を活用しよう

マーチンゲール法は初心者でも簡単に利用することができる人気のシステムベッティングです。マーチンゲール法はルーレットやバカラ、ブラックジャックなどの2倍配当のゲームで活用できるので、これらのゲームをプレイする際はぜひ利用してみましょう。

まだオンラインカジノに登録していない場合は、ぜひlennus.comのレビューをご活用ください。当サイトでは良質なオンラインカジノのみを紹介しているので、自分にぴったりのオンラインカジノを選ぶことができます。もちろんこれらのオンラインカジノでは、マーチンゲール法が活用できるゲームを多数そろえています。

さっそくアカウントを作成し、マーチンゲール法を活用しましょう。